すごく簡単ですが、稼働中のEAの有効性を見るために相場環境を把握しておきます。
概要説明
2種類(短期、長期)チャートにて、通貨ペアごとに強弱を確認。
・短期:4時間足
・長期:週足
強弱判定は以下のガイドラインとしています。
・強弱は200maの向きで強弱を判定。上向きなら強、下向きなら弱。
・最新ローソク足が200maよりも上か下かで程度を判定。
→ 200ma上向きかつよりローソク足が200masよりも上にいる場合は、とても強い。
→ 200ma上向きかつよりローソク足が200masよりも下にいる場合は、少し強い。
→ 200ma下向きかつよりローソク足が200masよりも上にいる場合は、少し弱い。
→ 200ma下向きかつよりローソク足が200masよりも下にいる場合は、とても弱い。
相場環境確認
4時間足
USD | JPY | EUR | GBP | |
USD | – | 少し弱い | とても弱い | とても弱い |
JPY | 少し強い | – | とても弱い | 少し強い |
EUR | とても強い | とても強い | – | 少し強い |
GBP | とても強い | 少し弱い | 少し弱い | – |
ユーロが強く、ドルが弱い環境です。しかし足元ではドルが持ち直してきており今後注意が必要と考えます。
週足
USD | JPY | EUR | GBP | |
USD | – | とても強い | 少し強い | 少し強い |
JPY | とても弱い | – | とても弱い | とても弱い |
EUR | 少し弱い | とても強い | – | とても弱い |
GBP | 少し弱い | とても強い | とても強い | – |
週足レベルではドルが最も強く200maは欧米通貨(ポンド、ユーロ)に対して上向きです。しかし足元では欧米通貨が強くなっています。一方で円が最も弱い環境が続いています。
総括
足元ではドルが弱く、ユーロ、円が相対的に強くなってきている。
特にドル安傾向が強く、週足レベルでは欧米通貨のほうがドルに対して優位になってきた傾向は変わりません。