私は近しい人にFXをやっている人がいないので、実際の人のトレードスタイルを見る機会がほぼないです。
世の中には私と同じように身近にFXの話をできる人がいないという人も多いのではないかと思います。
そこで今日は私のトレードスタイルをご紹介したいと思いますので、もしよければ見てみてください。
それでは、FX歴3年目のトレードスタイルについてをご説明します。
PC? それともスマホ?
私の場合は、もっぱらトレードはスマホでやっています。もちろん環境認識もエントリーもすべてスマホです。
理由はいつも持ち歩けるからです。
PCに不満があるわけではなく、大画面で見れるというのは非常にメリットなのですが、普段会社員をしている身ですので、どうしてもスマホでのトレードになっていきます。
どこの証券会社、アプリを使っている?
これはどこかでまとめようと思っていますが、口座開設した証券会社はいくつもあります。
その中でも私は、トレード、チャート確認それぞれ別のアプリを使っています。
トレードに使っているアプリ
トレードに使っているのはSBI証券のFXアプリです。
FXを始める前に株式のデイトレードをやっていたのですが、その時からSBI証券を使っていたので、資金移動が簡単だったのでそのままFXもSBIでやっているという理由です。
(ちなみに株式のほうはわけもわからず大金をつぎ込み、大損をして撤退をしたことは内緒話です。)
チャート確認に使っているアプリ
一般的にはこのアプリでチャート分析などもすると思うのですが、私はチャートはGMOクリックFXアプリを使っています。
これは2023年3月にデモトレードを半月やっていた時に使っていたアプリで、複数の時間足チャートで共通のトレンド、水平ラインが引けるので使いやすいのです。
私のTwitter見ていただければ、いつもこのチャートが載っています。
チャート分析
マルチタイムフレーム分析
先に書いた通り、GMOクリックFXアプリでチャート確認しています。
8枚のチャートを見ます。下の画像のような感じ。
1分足、15分足、30分足、1時間足を1ページ目。1時間足、4時間足、日足、週足が2ページ目です。
平均線(5本、20本、100本の平均線です)、MACD(デフォルト設定です)も表示していますが、この画面では方向感とかを見るだけ。全体的な目線の確認というか、イメージをつかむだけです。
シナリオイメージ
上記の画面で、とくに日足、4時間足の目線が上か下かを見て方向を決めたら、4時間足のチャートを見てシナリオをイメージします。
4時間足のチャート例を以下の画像で見てみます。
見ていただくとわかるのですが、トレンドラインをいくつか引いてあります。これは週足や日足、4時間足ののひげ先を結んだものです。
あまり反発しなくなったものは削除していますが、このくらいの本数は大体表示しています。
この画像の場合は、
「下降トレンドだな。目標は平均線とトレンドラインが交わる132.800付近か。エントリーはなるべく平均線かトレンドラインに引き付けたいから133.800くらいで指値を入れておくか。損切はトレンドラインを超えたあたりで134.400くらいか。」
こんなことを考えながら注文を入れます。
トレード中の考えていること
実際にエントリーされたら、値動きを見ながら決済タイミングを計ります。
↑かっこよく書きましたが、自分の決めた流れを全うできることは少なくて、たいていビビッて早めの利確をしてしまいます。
一方で損切は早くしなければいけないので、こちらも嫌な感じがしたらすぐに損切り入れるように心がけています。
こんな感じで、かなり感情をだいぶ盛り込みながらのトレードをしているのが自分の現状です。
毎日感情と闘いながらトレードしているのです。
多くの人がこのレベルなのではないかなと思いますね、どうしてもお金が欲しいですし、損はしたくないですし、、、。
しかし、この感情が前面に出てくると早い利確、遅い損切の損大利小となりトレードをするたびにマイナスが膨らむダメサイクルになってしまうので、自分の弱い気持ちに打ち勝たないといけません。
最後に
今回はFX3年生の私のトレードスタイルのご紹介をしました。
決して成績はよくはないのですが、初心者の方にはより近いと思いますので、人のトレードスタイルの一例として参考にされたら幸いです。
感じている課題は、トレード中の感情コントロールです。
いくら完璧なシナリオを描けて、完璧なエントリータイミングで入れたとしても、結局決済のうまさで勝負が決まります。
決済をあらかじめ決めたシナリオに近い形で実行できるように、感情に打ち勝ちながらトレードすることが必須。
参考までに2023年の私のトレードスタイルの変化をまとめた記事をリンクしておきますので、もしよければ見てみてください。
今日はこの辺にしておきます。最後まで見ていただきありがとうございました。