FXトレードの資金管理に対する考え方【初級編】

FX_第一章【基礎を学ぶ】

私自身、FXを始めたころからずっと悩んでいる問題の一つに、資金管理をどのように行っていくか、があります。

資金管理とは何か?

トレードはどんなにうまくなっても、経験を重ねても100%損をしないトレードというものはありません。確率は下げられると思いますが、必ず負けるトレードも出てくるはずです。

その時に損失をいくらまで許容できるか?本稿ではこの部分を資金管理としています。

Hey
Hey

ああああ、含み損が多すぎて追加で証拠金が必要になってしまった、どうしよう😱

今回は資金管理をどのようにしていこうと考えているのかをご紹介します。実際はこの通りにできていないこともありますが、その場合は損失を出していますので、考え方の方向は正しいと思います。

証拠金とは何?

FX(外国為替証拠金取引)は証拠金取引の一つです。

証拠金とはFX会社にあずかり入れる資金のことで、これにレバレッジをかけた金額で取引を行えます。

実際の為替変動の何倍も倍率がかかるので、大きな利益が狙える半面、損失も大きくなるところが怖いところです。

(ご参考)レバレッジは個人の場合は25倍を最大値とすることが金融庁により決められています。

最大ケースではレバレッジが25倍かけられるので、必要な証拠金は一般的な1,000通貨、10,000通貨の場合でも以下のようになり、リーズナブルな価格で取引を行うことができます。

取引数量レバレッジ1倍レバレッジ25倍
1通貨100円100/25=4円
1,000通貨100,000円100,000/25=4,000円
10,000通貨1,000,000円1,000,000/25=40,000円
1ドル100円の時の必要証拠金

値動きに対する資金の反応

上記のケースから、必要な証拠金(資金)のイメージはついたかと思います。

一方で為替は常に変動しています。例えばドル円チャートで以下の4時間足の場合を考えてみます。

見てわかる通り、表示範囲の中で最大値と最小値の差が3.5円ほどあります。

これは1,000通貨の場合だと、3.5×1,000=3,500円動くことになります。

これすごいですよね、元の証拠金が4,000円なので、87.5%もの値動きということになります。

日によっては1日でこのくらいの値動きをする日もありますので、この後説明する資金管理が必要になります。

資金管理のケーススタディ

1,000通貨で売買するケースを考えます。

Case.01 手元に4,000円あった場合、レートが4円動いた時の結果

仮に手元に4,000円あった場合だと、資金量に対する証拠金率は100%です。

売買した時のレートから4円逆に動いた場合、4.000円の損失により、残金は0円になります。-100%ですね。

1回のトレードですべての資金がなくなってしまいました。

Case.02 手元に400,000円あった場合、レートが4円動いた時の結果

次に手元に400,000円あった場合だとどうなるでしょうか。資金量に対する証拠金率は1%です。

同様に売買時から4円のレート変動で想定の逆に動いた場合、やはり4,000円の損失になります。残金は3,996,000円。この場合だと-1%ですね。

仮に同じ状況でしたら、100回連続で同じ変動で負けない限りは耐えられることになります。

Case.03 手元に4,000円あった場合、レートが0.4円動いた時の結果

仮に手元に4,000円あった場合だと、資金量に対する証拠金率は100%です。

売買した時のレートから0.4円逆に動いた場合、400円の損失により、残金は3600円になります。-10%ですね。

この場合では、10回連続で同じ変動で負けない限りは耐えられます。

まとめ

Case.01から.03を見ていただいた通り、手元の資金量に対して、売買する証拠金が占める割合が大きいと当然リスクが高いです。

しかし、レートの変動が小さいうちに損切りを行うこと(Case.03)でダメージを食い止めることができることがわかります。

手元の資金量に対して、どのくらいのロットで売買を行うか、またその許容できるレートの変動はどのくらいか、これをまとめて資金管理と呼んでいます。

戦略の例

最後に私なりの戦略例をご紹介します。

私の場合は、資金に対して通常10%~20%程度、最大で40%くらいの証拠金率でトレードをします。ロットを上げるタイミングは、根拠が重なったとき、要は自信がある時です。

次に、許容レートですが、通常損切注文は1回の注文当たり元資金の1%で設定しています。

私のケースだと証拠金率が大きいので、損切注文によく引っ掛かります。

それぞれの資金量とリスクをどこで持つか、考え方によるところなので安全に行きたい方は証拠金を落としてやるべきですし、リスクをとってでも利益を追う方は損切注文を元資金の2%に挙げるのもよいと思います。

しかし、損切注文は必ず入れること。これが負けないトレードの必須条件になるので必ず条件検討し入れるようにしましょう!

最後に

今日は資金管理についての考え方を私なりのまとめました。

いろいろ書きましたが、経験上、大事なことは利益を追うよりも負けないトレードを積み重ねることです。

FXをやる理由は利益が欲しいためです。これにすごく矛盾しますが、負けないトレードを繰り返し繰り返し行うことで、小さな利益を積み上げていくイメージがFXの勝ち方だと考えています。

今日はこの辺で。

最後までお目通しいただきありがとうございました。

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